そのまんま大学生。(悟り系モラトリアマー)

関東に下宿している一浪理系国立大学生の日常。

雑記(2019/01/16)「ミスを認める」

 

皆様、お久しぶりです。サツマです。

「皆様」などと言いながら、昨日のアクセス数が0なことは内緒。

それはさておき、今後は日々の小さな気付き的なことも雑記として投稿していくことにしました。よろしくお願いします。

 

今日一日の教訓としては、「自分のミスは絶対に認める」ということだ。

僕は塾講師のバイトをしている。今日はそのバイトの日だった。バイトは19時~22時の3時間で、20時30までは高校3年生の子に1対1で教え、20時30からはK先生担当の高1数学クラスのサポートに入ることになっている。しかしセンター試験を週末に控えた今日は、K先生の方から「後半も高3の子でもいいけど、どうします?」と言われたのだ。

自分の思いとしては、高3生の方が緊急性が高いし、高3の子についていたかった。でも通常であればK先生のサポートに入るはずだから、ここで「3年生を教えたいです」とハッキリ言ってしまうのは高1クラスの事を軽視していると思われるのではないか、という思考が働いてしまい、20時30分の時点でK先生に対して、「キリが良くなったら、とりあえず高1のクラスに顔だします!」という曖昧な返答をしてしまった。ここまではまだ良かったのだが、この後にやらかした。結果から言うと、22時まで高1クラスに顔を出さなかったのである。1度は顔を出すと自分で言ったのに、だ。最悪だ。高3生に数学を教えていたら思いの外時間がすぎるのが早く、気づいたら21時30になってしまっていたのは真実なのだが、その時に「今頃顔だしても、遅すぎるか。何でもっと早くこなかったの?と思われるのは嫌だな。それならいっその事、言ったのを忘れてしまった体にしてしまおう。」と、器の小さすぎる思考をしてしまい、高1クラスへ顔を出さない事にしてしまったのがダメだった。

22時のバイト終わりにK先生と会ったときには、自分は、高1のクラスに顔を出すと言ったことは"忘れている体"なので、笑顔で「お疲れ様です~!」と言って帰ったのだが、このときK先生の表情が少し曇っていたように思えた。そりゃ「キリが良くなったら、とりあえず高1のクラスに顔だします!」と言っていた奴が最後まで来なかったのだからなぁ~。きっとこういう所から信頼を失っていくのだろう。高3に教えていたら集中しすぎて気づいたら時間が経ってしまったなんて事は仕方の無いことなのだから、その旨を正直にK先生に伝えるべきだった。

例え、「何で今頃くるんや」とK先生が少しイラついていたとしても、その経緯さえ理解すれば気持ちは収まるであろうし、遅れてでも宣言どおりに顔を出した方が絶対に良かった。自分のちっぽけな「低評価を下されるのが嫌」「低評価を下されるぐらいなら事実を隠蔽して無かった事にしてしまおう」というメンタルのせいで、大事な信頼を失うことになってしまったのである。これは自分のこれまでの生活でも時々顔を出す悪いクセであるから、絶対に直していきたい。

最近気づいたことなのだが、このような「嘘をつく行為」というのは、例えうまく騙せてその場がうまいこと回っても、それ以上に失うものがある。それは自己肯定感である。自分に対しても、他人に対しても、嘘をついた日には、「また今日も嘘をついてしまった。繕った自分を演じてしまった」という自己嫌悪感にさいなまれるのである。

今日の結論としては、他人に信頼され、自己肯定感をもって生きるためには、「ミスをしてしまった場合にはしっかりとそのミスを認めて、誠意をもって謝る。絶対に無かった事にしてはいけない。」ということになる。

 

 

にほんブログ村 大学生日記ブログへ
にほんブログ村