そのまんま大学生。(悟り系モラトリアマー)

関東に下宿している一浪理系国立大学生の日常。

雑記「海外から見た日本」

 今日も今日とて暇にかかって大学の図書館にこもって本を漁っている。今日は何を思い立ったか、海外の旅行ガイドである、ロンリープラネット(lonely planet)なる本を読んでみた。ロンリープラネットは、各国ごとのガイドも発行しているのだが、今回は全世界の各国についてダイジェストにまとめられた「Thw world」なる1冊を読んだ。

 

 その中でもやっぱり一番に気になるのは我が日本のページである。これまで20数年間生きてきたこの国が、英国(ロンリープラネット創始者はイギリス人夫妻)から見てどんな国であるのかが気になった。

 

 実際に、日本の紹介文として書かれている文の中から、個人的に面白いと思った事柄を以下にリストアップした。

  •  日本は文化的なガラパゴスであり、特異な国民性を有している。今日ではTraditionalとmodernの対比が面白い国である。
  • 言葉の壁があってもなお、日本での旅は素晴らしく心地良いものであるが、決して打ち解けて親密になることはない。
  • 知らない人達が裸でお湯に浸かる行為である「温泉」の文化は、最初は少し奇妙であるが、最高の体験である。
  • 日本人は平然とした顔で街の人混みの中に入っていく。
  • 日本を旅していれば、じばしば、日本人のすることに対して畏敬の念を抱く事がある。

これらの紹介を見てまず思ったのは、海外から見ると、「日本って結構変わった国なのね^^;」という事だ。 ずっと日本で生まれ育ってきたので、これが常識だと思って生きてたが、確かによくよく考えてみれば、日本という国は他の国から孤立した島国であるし、今までに他国の植民地になったことはないし、公用語もこの国でしか使われていない言語であるし、江戸時代には約200年ほど鎖国をしていたし、ということで、あまり他国の文化と関わることが無かった閉鎖的な国であった。アニメや漫画も日本で独自の発展をしているし、温泉や銭湯などの特殊な文化もあったりと、日本は思った以上に「変態な国」なのかもしれない。

 

 大学生になると皆海外に目が向いて「あの国マジサイコ~」「あの国の文化マジ趣深し~」などと言いがちだが(かくいう私も海外旅行好きなことは内緒////)、もっと自国の文化にも興味を持って、面白がってみてもいいのでは無いかと感じた。実は日本には、自分達が思っている以上に面白く、"変態"な文化があると思う。

 

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